「くすぐられるのが好き」
「人をくすぐって反応を見るのが好き」
そんな感覚に強く惹かれる人たちは、一般に「くすぐりフェチ」と呼ばれることがあります。
くすぐりというと、子どもの頃の遊びやじゃれ合いを思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、人によっては単なる遊びではなく、くすぐられた時の独特の感覚や、思わず笑ってしまう反応、逃げたいのに笑ってしまう不思議な感覚そのものに強い魅力を感じることがあります。
この記事では、くすぐりフェチとはどのようなものなのか、その魅力や感じ方について紹介します。
くすぐりフェチとは?
くすぐりフェチという言葉に、医学的に決められた厳密な定義があるわけではありません。
一般的には、
- くすぐられることが好き
- くすぐることが好き
- 相手がくすぐられて笑う姿を見るのが好き
- くすぐりによる独特の緊張感が好き
- くすぐられる前の「いつ来るか分からない感覚」が好き
- くすぐりに性的興奮をする
といったように、「くすぐり」に特別な興味や魅力を感じる人を表す言葉として使われています。
同じ「くすぐり好き」でも、何に魅力を感じるかは人によってかなり違います。
くすぐりには2種類ある?
くすぐりの研究では、大きく2種類に分けて考えられることがあります。
ひとつは、羽や指先などで軽く触れられた時に感じる、ムズムズするような刺激。
もうひとつは、脇腹や足裏などを刺激された時に、思わず身体が動いたり笑ったりするような強いくすぐりです。
同じ人でも、
「軽く触られるのが好き」
という場合もあれば、
「思わず笑ってしまうくらい強いくすぐりが好き」
という場合もあります。
そのため、くすぐりフェチと一言で言っても、好みはかなり幅広いものです。
なぜ、くすぐりに惹かれるのか?
くすぐりには、普通のマッサージやスキンシップとは少し違う特徴があります。
それは、自分で完全に反応をコントロールしにくいことです。
くすぐられると、
「笑わないようにしよう」
と思っていても笑ってしまったり、
「じっとしていよう」
と思っていても身体が動いてしまったりします。
この「自分の意思だけでは抑えにくい反応」に面白さを感じる人もいます。
また、
「次はどこをくすぐられるんだろう」
という予測できない感覚も、くすぐり独特の魅力です。
実際に触られている瞬間だけではなく、触られる直前の緊張感まで含めて楽しむ人もいます。
くすぐる側にも楽しさがある
くすぐりフェチというと、「くすぐられる側」だけを想像しがちですが、くすぐる側に魅力を感じる人もいます。
相手によって、
- 脇が弱い
- 足裏が弱い
- 腰回りが弱い
- 軽い刺激に弱い
- 強い刺激に弱い
など、反応はまったく違います。
どこをどのように触ると反応が変わるのかを探すこと自体が楽しい、という人もいます。
また、普段は落ち着いている人が、くすぐられた瞬間だけ表情や声が変わるというギャップに魅力を感じるケースもあります。
さらに、くすぐられている姿を見ると性的興奮をおぼえる人もいます。
「嫌い」と「好き」が近い不思議な感覚
くすぐりには少し不思議なところがあります。
くすぐられている最中に、
「もう無理」
「やめて」
と言いながら笑ってしまうことがあります。
もちろん、本当に嫌な場合はすぐに止める必要があります。
一方で、信頼できる相手との遊びの中では、
「苦しいような、楽しいような」
独特の感覚を楽しむ人もいます。
この「快と不快が単純には分けられない感覚」も、くすぐりが他の刺激とは違う理由のひとつです。
人によって好きな「くすぐり」はまったく違う
くすぐりフェチの世界では、
- どの部位が好きか
- どのくらいの強さが好きか
- 短時間が好きか
- 長時間が好きか
- 軽いタッチが好きか
- しっかりした刺激が好きか
など、好みがかなり細かく分かれます。
そのため、
「くすぐりが好きだから、どんなくすぐりでも好き」
というわけではありません。
自分が何に惹かれているのかを知っていくことも、くすぐりフェチの楽しさのひとつだと思います。
まとめ
くすぐりフェチとは、単に「くすぐったい感覚が好き」というだけではありません。
笑ってしまう反応。
逃げたくなる感覚。
次にどこを触られるか分からない緊張感。
相手によってまったく違う反応。
こうした「くすぐりならではの体験」に魅力を感じる人たちがいます。
くすぐりは一見すると単純な刺激ですが、実際にはかなり奥が深いものです。
今後このサイトでは、くすぐりフェチの楽しみ方や、身体の反応、くすぐりと笑いの関係などについても紹介していきます。